魅力度(Attractiveness) | ★★☆☆☆ |
難易度(Difficulty) | ★★★☆☆ |
体力度(Physical Power Level) | ★★★★☆ |
【Pictures】 ALBUM LINK Linked to Google Photo
冬は通行止めとなるので、ここから三股登山口までの約8キロを2時間半かけて歩く必要があります。
林道といっても平坦な道ではなく、標高差550mを登ることとなるので、なかなか手強いです。しかもこの日はなんと雨!!!
雨だと体が濡れるので、傘をさしました。途中から雪に変わります。
ちなみに、この時は登山靴も背負っていたのでザックは25kg!腰が折れそうです。
2時間もうちょっとでやっと登山口に到着。雪が降っていたので屋根の下にテントを貼ろうかと思いましたが・・・
こんな素敵な場所を発見!外はどんなに吹雪いても人ごとのようでした。あ〜快適。
さて、ここからが本番です。
9時あたりは確かに晴天で、明日歩くかもしれない稜線が見えてきました。
なかなか前へ進めません。気温が高く、23kgのザックを背負っているせいか、体は胸まで沈みます。歩くというか、泳ぐというか。。。標高2,200m付近は1時間に100m進むのがやっとでした。
夏なら30分もかからない距離ですが、2時間以上、泳いでいます。
なんとか稜線に出たものの、何も見えません。しかも足場が悪く、ワカンとアイゼンとツボ足で悩みましたが、ワカンのまま進みました。どれをとっても、足が引っかかりやすく、滑落の危険のある斜面でした。一歩一歩神経を遣って慎重に歩きます。
天気は悪化するばかりで、足場は悪い・・・体力と時間には余裕があるが、引き返すかどうか悩み始めました。
自分で泳いだ後なので、帰りは歩きやすかったです。
【Route and Time-schedule】
標高差(Elevation)=1,650m
最高気温(Maximum Temperature):15℃
【1日目】13:30烏川林道ゲート → 15:40三股
【2日目】6:00三股 → 13:40標高2,450m → 16:00三股 → 18:00烏川林道ゲート
新雪では結構ハードなコースでした。一ノ倉のコースの方が常念小屋までのアプローチが短く、レベルも下がると思います。
ただし、蝶ヶ岳へ縦走する場合、車ではいけなくなり、交通費・日程共に要するため、サラリーマンの足を引っ張ります。
気温はとても高く穏やかでしたが、キンキンに冷えてくれないとアイゼンを使えない上、ラッセルで汗だくになるので、雪山にとって暖かい天気は決して喜ばしいものではありません。天気予報では -17℃だったけどな・・・!
帰り道の林道では約23kgのザックで、相当疲れているにもかかわらず、早く帰りたい気持ちで、6km/hで飛ばしました。
【Traffic】
安曇野ICから烏川林道ゲート(「ほりでーゆ〜温泉」のすぐ近く)までは約20分ほどです。帰り道は、温泉も目の前だし、安曇野IC付近にすき家、ラーメン屋などなどお店がたくさんあるので、非常に都合のいいところでした。ほりでーゆ〜温泉は確か540円ぐらいで、しかも21時まで受付OKなので非常に都合が良いです。
【Link】
・ほりでーゆ~四季の郷 〜帰り道の日帰り温泉に〜
長野県安曇野市堀金烏川11-1
日帰り入浴10:00~21:00
・道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里 〜車中泊に〜
〒399-8211 長野県安曇野市堀金烏川2696番地
0263-73-7002(旬の味ほりがね物産センター)
・安曇観光タクシー株式会社 〜電車・バスで登山口までいく場合〜
総合配車室
1 件のコメント:
雪の中を泳ぐなんてなかなかないできない経験ですね!!無事で何より☆
コメントを投稿