魅力度(Attractiveness) | ★★★★☆ |
難易度(Difficulty) | ★★★★☆ |
体力度(Physical Power Level) | ★★★☆☆ |
(2017年1月2日赤岳から眺める阿弥陀岳)
これまで何度か縦走しようとしたけど、様々な都合で八ヶ岳縦走は叶わなかった。2017年のお正月は混み合いそうと思ったが、1月1日でなければ、そうでもないとの情報が入ったので、計画した。
2017年1月1日、2日の両日とも、晴天に恵まれ、八ヶ岳縦走もそう難しさを感じず、成し遂げることができた。今年は何事かも今回の登山のようにうまくいけたらいいのにな〜と思った。
八ヶ岳は本当に素晴らしい山なので、毎年一度は登りたい山だと改めて思った。これで八ヶ岳でまだ登っていないのは、阿弥陀岳のみ。次はそれだな。待ってろよ阿弥陀岳!
【Movie and Pictures】
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※写真の枚数が多い為、本ページには一部のみ掲載します。詳細は上記アルバムリンクからご確認ください。
赤岳鉱泉に設置されているアイスキャンディー
謹賀新年!本年セカンド日の出です。
硫黄岳で眺める横岳・赤岳
稜線に到着!ここからが楽しみ。
稜線歩き大好き!
この壁を登る時はちょっと緊張したけど、楽しかった。
横岳の壁はアイスの状態でなかなかピッケルが刺さらない。
こういうコンディションではアイス用のピッケルがいいかも。
横岳クリア!風は強いけど、晴天!気持ちい〜
今回はいいコンディションで登りやすかったけど、厳冬期での難しさが伝わった。
こーゆーところで突風に煽られ、バランスを崩すと心臓が止まりそうになる。
地蔵尾根分岐。数日前、女性が地蔵尾根で滑落したが、ヘリで救助され、命は助かったという・・・気をつけよう!
赤岳山頂の直下にある斜面。
歩きやすいけど、結構急な斜面。風にも気を配りつつ、一歩一歩、慎重に進みます。
登るたびに写真を撮るアングル。このカットが好きでたまらん。
富士山やらアルプスやら、どこまでも見渡せる。
文三郎の下山道。このローング足で向こうに見える谷間で一気に下ります。
次回の目標、”阿弥陀岳”を最後に、この楽しい旅も終盤を迎える。
【Route and Time-schedule】
●タイムスケジュール・2017年1月1日
10:40美濃戸山荘 → 13:20赤岳鉱泉
・1月2日
5:20赤岳鉱泉 → 7:00硫黄岳 → 8:10横岳 → 10:00赤岳 →(文三郎)→ 11:00行者小屋 → 12:20美濃戸山荘
●コース状況
・赤岳鉱泉〜硫黄岳
積雪が少なく、赤岩の頭での雪崩心配の無用です。所々雪がない箇所もありますので、アイゼンで岩などに足を引っ掛けないよう、注意深く歩きました。
・硫黄岳〜横岳
トレースははっきりしています。硫黄岳付近は雪が少ない上、アイスバーン状態となっていますので、歩きにくいです。
・横岳周辺
もっとも難しいコースですが、鎖が出ているので滑落の危険は感じませんでした。時に突風に煽られるとバランスを崩しそうになるので、それだけ要注意ですね。
・赤岳周辺
斜面は急でも、アイゼンが効きやすいので、歩きやすかったです。文三郎は階段が見えるか見えないかという程度の積雪でした。
【Traffic】
・大宮〜首都高〜中央道〜諏訪南IC〜赤岳山荘※八ヶ岳山荘から赤岳山荘間は、前輪のみチェーンをはめて走行。チェーンなしの車も散見されたが、一部の箇所でアイスバーンとなっている箇所もあるので、チェーン利用を推奨。
・行き:約3H / 帰り:約7H(中央道の帰り道は本当にいやになっちゃう!)